赤ちゃんあるあるのベビーカー拒否、ほんっと~~~に大変ですよね。
ギャン泣きしながら体をひねったり突っ張ったりする子どもを押さえつけ、ベビーカーの乗せ降ろしのたびにすさまじいバトルを繰り広げる…。
赤ちゃんがひとりなら諦めて抱っこ紐で移動することもできると思いますが、これが双子となると最終的には力業でなんとかねじ込み、ギャン泣きさせながら進むしかない涙
もし同じような思いをしている人がいたら、参考になるかもしれません。
今回は、双子用ベビーカーに代わって登場した我が家の愛車、ベビーカーワゴンをご紹介します。
ベビーカーワゴンとは
大きな公園やアウトドアスポットに行くと、キャリーワゴンに子どもを乗せている家族連れを見かけることがありますよね。
キャリーワゴンはその名の通り荷物の運搬用ですが、ベビーカーワゴンは荷物だけでなく子どもを乗せることも想定して作られています。
公式に「子供が乗れる」「子供乗せOK」などの表記があり、耐荷重が子ども複数人に対応していたり、タイヤのストッパーやシートベルトが付いていて安全面に配慮した設計となっています。
ベビーカーワゴンのメリット
●シートベルト付なら、子どもが落下する心配なく安全に移動できる
●子どもが向き合って座れるので、一緒に遊んだりおしゃべりしたりできる
●ベビーカーと違う「楽しい乗り物」感で、子どもが喜んで乗ってくれる
●双子だけでなく、体重によっては上の子も一緒に乗れる
●荷物がたくさん載せられるので、お出かけに便利
●ベビーカーとしての役目を終えても、アウトドアや運動会などのイベントで長く使用できる
ベビーカー嫌々を回避することが目的で購入したベビーカーワゴン、我が家では大活躍でした!
また、うちの双子は必ず立ち上がろうとするので、シートベルトが付いていることは必須条件。
通常のキャリーワゴンだったら、危なすぎて3歳以上になるまで使えなかったと思います。
ベビーカーワゴンのデメリット
●対象年齢になるまで使用できない。腰が直角になるので、少なくともしっかり腰座りするまでは待ちたい。
●リクライニング機能が付いているベビーカーと比べると、座ったまま寝てしまった時の態勢が辛そう。
(でも、ゴロンと横になって眠ることもできる)
腰座りまで使用できないので、最初は通常のベビーカーを使用するしかありません。
でも、新生児期から腰座りまで使用する最初のベビーカーはレンタルを利用することで解決できます。
2台持ちしてシーン別に使い分けるのも良いと思います。
我が家は、長時間のお出かけでベビーカーで昼寝させることを想定している時だけ通常のベビーカーを使い、上の子の幼稚園送り迎えなどはベビーカーワゴンを使って併用していました。
実際にストローラーワゴンを使った感想
ストローラーワゴンを購入したのは、双子が10ヵ月を迎えた日のことでした。
公式の推奨年齢は1歳以上となっていたのですが、この頃にはしっかり腰座りもしていたし、大丈夫だろうと判断しました。
何より、ベビーカーでお散歩の帰り道、15分くらいずっと泣き続けられたのが大きなきっかけでした。
赤ちゃんひとりなら、片手で抱っこして片手でベビーカーを押していけばいいものの、双子の場合はもう泣きっぱなしにさせて、とにかくベビーカーを押していくしかないのが辛いところ。
「今こそストローラーワゴンに乗り換えよう!」
というわけで、想定よりちょっと早めのストローラーワゴンデビュー。
向き合って座ることで、ワゴンの中でボールを投げ合ったりしてキャッキャ遊んでくれる時もあります!
そんな時は本当に微笑ましく、「ストローラーワゴンにして良かった♡」と心から思います。
ちなみに、スーパーにワゴンで行くのは少し肩身が狭いのですが、「ベビーカーですから~」と思ってこれで行ってしまいます。
横型ベビーカーよりも幅が狭いこともあり、邪魔にされることはほとんどありません。
(内心嫌がられていることもあるかもしれませんが…ご容赦ください。。。)
「こんなのがあるのねえ…!」「最近はいろんなのがあっていいですね!」と年配の方を中心に話しかけられます^^
我が家の愛車はPUPPAPUPOの商品ですが、現在はAmazonなどで購入できないようです。
代わりに、一番近い形の商品をご紹介します。
オマケ:屋根について、実際使用してみた感想
●これがあるだけで、とにかくかわいさが倍増!
思い返せば、私はかわいさに一目ぼれして買ってしまったと思います。
●小雨程度なら、わざわざレインカバーを付けなくても出かけられる。
●ちょっと目立ちすぎるので近所を歩くときは外したい笑
いかがでしょうか。双子のベビーカー嫌々で悩む方は多いと思いますので、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
ベビーカー選びについての記事も書いておりますので、もしよろしければそちらもご覧ください。