双子のダブル抱っこは、普段は絶対にしません。
夜泣きダブルギャン泣きのリーサルウェポンで何回かやったことがあるくらいで、それだってエルゴ使用のおんぶ＆抱っこなので、ダブル抱っこよりはいくらか楽です。
それを急に600ｍも歩くハメになったのは、まず双子の昼寝で寝つきが悪かったところから失敗が始まったのです。
ちゃんとバスお迎えの時間から逆算して早めにお昼を食べさせ早めに寝かしつけに入っているのに、いつまでもゲラゲラ笑って寝ないんだもの。
もう知らないよ、昼寝の時間が減るのは君たちなのだよ。
と思って、自然に眠くなるまで放っておいたら、いつもより１時間も寝るのが遅くなりました。
案の定、出発の時間まで起きないから、カーテン開けてテレビつけて強制で起こしました。
不機嫌だから、ラムネも与えました。
ラムネが口に入っている間は大人しく歩いてくれたものだから、ベビーカーは置いて出ました。
どうせ「あるくーあるくー」と言って乗ってくれず、荷物になるのが最近のパターンだから。
そして早々にラムネはなくなり、バス停までの道のりの序盤で「だっこー」になりました。
三男の「だっこー」はいつものことなのですが、絶対に歩く派の次男まで「だっこー」が始まったので予想外。
しばらく抱っこで歩けばそのうち「あるくー」って言いだすに違いないと高をくくってダブル抱っこで進んでいましたが、抱っこで落ち着いてしまってちっとも歩かない。降ろすと泣く。
22.3㎏を抱えて600ｍ歩くというのはやってやれないことでもない。
30㎏で１㎞なら無理だったと思うけど、ギリギリやれるから余計にタチが悪い。
結局最後まで歩きとおしました。
絵にはうまく描けなかったのですが、ほぼ２歳の双子をダブル抱っこすると、もう両腕いっぱいに溢れかえる双子というか、はみだす双子というか、とにかく盛り過ぎな感じになります笑
そして余談ですが、幼稚園バスから降りてきた長男はねんざの足を引きずっており…。
終わったーと思った私は、即座におじいちゃんに電話して車でお迎えに来てもらいましたとさ。
こんなことなら、最初からお迎えをお願いしていればよかったのでは！
