我が家の愛車、乗せ降ろしホイホイ楽チン立ち乗りワゴン。
ストローラーワゴンは本来、子どもに5点式ベルトを装着し、座った状態で乗せるもの。しかし、柵を付けることで立ち乗りを可能にした優れモノです!
誰にも聞かれていませんが、今回はその作り方をご紹介します。
※非公式の手前DIYですので、事故や怪我については完全自己責任ということでご了承ください。
必要なパーツは3種類だけ!
ベビーカーワゴンが革新的に便利になる改造ですが、必要なパーツは少なく、値段も大したことはありません。
(それがDIYというもの、といえばそうかもしれない。)
①フリーマルチネット
「フリーマルチネット」というのは商品名なので一般的な名称はわかりませんが、こういうものです↑
ネット上で検索しても、サイズがベビーカーワゴンに合うのか、強度はどんなものかはわからないので、ホームセンターへ足を運んで探すのがよいと思います。
参考までに、我が家の愛車PUPPAPUPOのストローラーワゴンは下記のサイズがぴったりでした。
◆横部分:400mm×900mm
◆縦部分:450mm×450mm
②ジョイントプレート(クローム)
ネット上で「ジョイントプレート」と検索しても、なかなかこの形のものは出てこないので、これもホームセンターで店員さんに聞いた方が早いでしょう。
コの字型になっている鉄パーツで、上の画像に赤矢印で示した幅は狭い方がよいです。
この部分に柵を差し込むので、幅が広いとガタついてしまうためです。
③結束バンド
私はボルトなど使って固定しようかと考えていたのですが、ホームセンターの店員さんのご提案が結束バンドだったので、「ものは試し」と使ってみました。
結果、これで十分しっかり固定されましたし、超手軽でした!
ホームセンターに行くと、結束バンドは棚にいろんな種類がたくさん売られています。
屋外用の太くて耐久性のよいものをお選びください。
取り付けは30分程度で完了
取り付け方法は説明するほどのものではないのですが…
この写真がすべてです。
写真を見てわかる通り、ベビーカーワゴン本体の黒いとっかかり部分にジョイントパーツをのせ、棒にジョイントマットに固定しているだけです。
しかし、たったこれだけのことで、双子がガタガタ押したりしても外れたことはありません。
また、この柵の取り付けで何よりも優れているのは、外したりまたつけたりするのが非常に簡単なことです。
車にベビーカーワゴンを乗せる時には折りたたまなくてはいけないので、着脱がストレスフリーであることはとても重要なポイントでした。
結束バンドでジョイントプレートを固定するだけのことなので、30分もかからずに終わると思います。
こだわってみたプラスアルファの工夫
柵がガタつくのが気になったので、柵に緩衝材をつけてみました。
緩衝材というか、これは双子がハイハイし始める頃に使っていたプレイマットの切れ端なのですが…。
プレイマットは短期間しか使いませんでしたが、その後切り刻まれていろんな場面で活躍しています笑
購入したものとは違いますが、こんな感じのやつ↓
結果、ガタつきは軽減されたのですが、柵の取り外しの際に引っかかってストレスだったのではずしてしまいました。
はずしてみれば、ガタつきもそんなに気にならなくなりました。。。
さらに、ガタつきのために柵とジョイントプレートがぶつかり合う音がしてしまうのではないかと思って縄を巻いてみました。
使っているのは園芸用のシュロ紐縄です。
シュロ紐はとても頑丈ですし、自然素材なので見た目もGOOD。
家の中で吊り下げ収納なんかするときにも重宝します。
結果、騒音は多少軽減されたような気がします。
ただ、ワゴンを使用するのは屋外なので、どちらにしても騒音はあまり気にならないのかもしれないと後で思いました。
作り方の発案はホームセンターのDIY担当チーフ
私自身は、DIYなんて特別好きでも得意でもなく、必要に迫られて改造を行いました。
取り付け方も自分ではわからなかったので、最終的にホームセンターの店員さんを頼りました。
「この柵を取り付けたいんですが、どうすればいいんですか」なんて、忙しいのにご迷惑ではないかと恐縮しながら聞いたのですが、たまたま話しかけた方の胸には「DIY担当チーフ」の文字が。
私が柵を取り付けようとしているストローラーワゴンの形状を見て、「これは、とても難しいと思います」と前置きをした上、一生懸命考えてくださいました。
長考の様子を見るにつけ、「この人はきっとDIYが大好きで、仕事としてではなく、きっとDIY魂にかけて考えてくれているんだ」と思うくらいに熱心なご様子で、すっかり尊敬してしまいました。
こんな誰も見ないようなブログの片隅ですが、感謝の気持ちを書き残しておきたいです。
我が家で使用しているのはPUPPAPUPOのストローラーワゴンですが、残念ながらAmazonなどでは取り扱いが終了しているようです。
このFeemomというのが一番近いかなと思いますので、参考までにのせておきます。
PUPPAPUPOより断然安いので、もし自分が購入前に知っていたらこちらでも良かったな~と思います。
いかがでしたか。
もしお子さんがベビーカーを嫌がる、立ち上がって危険などでお悩みでしたら、ストローラーワゴン(ベビーワゴン)もおすすめの選択肢です。
我が家のストローラーワゴン購入から改造の変遷についての記事もありますので、もしよければご覧ください。