
以前、幼稚園のお友だちにサッカーの仲間入りをさせてもらえないと話していた長男アミ。
先日、「今日はKくんっていう子に『サッカーやろう』って言われた」との朗報!
母は大喜びで、「良かったね!一緒にできた?」と話を膨らまそうとしたところ、
「今はひとりでやる特訓の最中だから、断った」との悲報に…。
せっかく幼稚園でサッカー仲間ができたと思ったのに!
ひとりでやる特訓とは、自分でシュートして自分でゴールキーパーをやるというものらしいです。思いっきり蹴ったボールのスピードに追いつけるわけがなく、必死で走るアミの姿を想像して笑えます。
「特訓っていうのは、簡単にはできないからやるんだよ」とのことで、この難題をクリアすればもっと強くなれると信じているそうです。
アニメ『イナズマイレブン』を観たため、妙な特訓や必殺技を考えることに余念がないアミ。まぁ、男の子はそういうの好きだし…気持ちはわかる…。
でもさ、サッカーは仲間とやるから楽しいんだよ。
ひとりでも大丈夫にもほどがあるYO。
後日、無事にお友だちとサッカーをした話も聞けたので安心しましたが、アミはほんとにおもしろい子だなぁといつも感心させられます。
3カ月目の近況
昨年10月半ばに地域のサッカーチームに入ってから3カ月。
当初私は、「すぐ『今日は行きたくない』とか『やめたい』とか言うんじゃないかな…」なんて思っていました。
アミが4歳の頃、双子妊娠のため夏なのにどこも遊びに行けないという事情で、スイミングスクールに通わせたことがありました。その時はなんだかんだと理由をつけて行きたがらなくなり、数カ月で辞めてしまったんです。
でも、サッカーは大好きになったようです。
毎日幼稚園が終わった後に公園へ行ってサッカーをしたがるし、週末のチーム練習も心待ちにしています。
始めた頃はコート内にいるのにボールを追わずにぼんやりしていることもあって「大丈夫か!?」と思いましたが、最近は一生懸命ボールを取りに行こうとするようになりました。
以前はものすごい遠くから助走をつけてヘロヘロシュートをしていましたが、今はパスだって力強くなったものです。
つい先週は、ボールをポーンと宙に浮かせる蹴り方ができるようになってご満悦でした。
どんどんできることが増えて、嬉しいようです。
他チームとの試合も2回ほど経験しました。
幼稚園生の試合というのはワチャワチャみんなでボールに寄ってたかってよくわからないことになるのですが、みんな必死でやっています。
アミはまだシュートを決めたりすることはできませんが、「楽しかった!」と言って帰ってくる顔はすっかりスポーツ少年です。
ついでに言えば、私もアミと公園でボールを蹴るのをいつも楽しみにしています。
今までは公園に行っても「小さい子のよくわからん遊びに付き合わされる」という感じでしたが、パスを行ったり来たりさせるのは大人にとっても良い運動になります。
双子はそのへんでチョロチョロ遊ばせておいて、アミとボールの取り合いをしたりロングパスで思いっきりキックしたりするのについ夢中になってしまいます。
ボールは今のところ、1人1つ用意しないとケンカになるので、ベビーワゴンに3つのボールをぶらさげて出かけます。
ミツは自分でドリブルしたり、たまにパスに付き合ってあげれば長い時間楽しんでいてくれます。
ムツはしばらく放っておかれると飽きてしまい、「帰る~」と言い出すことも。そんな時は、ムツをおんぶしたままゴールキーパーとかやっています。
3人同時に母へ向かってボールを蹴ってくるのをさばきまくる鬼特訓タイムもあったりして、私が一番運動してるんじゃないかな…。なかなかエライと自分で思います笑
早く子ども同士でパスまわしして楽しくやってくれるようにならないかなあと期待する今日この頃です。