ミツムツには、10ヵ月の頃に出会ったお友だちがいます。
先日遠くへ引越してしまったので、今回はその思い出に。
近所の芝生広場でハイハイさせて遊んでいる時に声をかけてもらって以来、ほとんど毎週のように会っていました。
月齢も2カ月と違わない男の子で、一緒に遊んでもらえて嬉しい!
…と思うのですが、1歳時代は赤ちゃん同士はまだあまりお互いに興味がなく、それぞれの遊びに夢中になっていました。
そうだった、長男の時も同じだった。
せっかくママ友とお約束して公園で集合しても、子どもたちはバラバラの場所で行動。
小さいうちはピッタリと付き添っていないと何をやらかすかわからないので、当然ママ同士もバラバラで行動することになり、全然おしゃべりもせずに解散…ということが何度もありました。
やっと一緒に遊んでる感がでてきたのはいつ頃からだったか…。
保育園で毎日会うお友だちでさえそんな状況だったので、ミツムツとお友だちは仲の進展がいまいち難しい…。
まぁ小さいうちはそんなことを気にせず、児童館やお家に集合してとりあえずママ同士でお話ができればヨシという感じでした。
難航しつつも離乳食を進め、ハイハイしていたのが歩き、少しずつ言葉を話し始め…。
梅まつりやアジサイまつりはベビーカーを並べてお散歩したし、夏には大きなプールで遊んだし、ハロウィンはお揃いの仮装で写真を撮って、お誕生日はプレゼントを贈り合って。
0歳~2歳の一瞬一瞬が大事な時間を、一緒に過ごして来ました。
ハト

このお話は昨年12月中旬頃のできごと。
この時はわざわざちょっと遠い公園で集合したのに、ミツムツはハトを追いかけるのが大好きで、ずーっとずーっっっとハトばっかり追いかけていました。
せっかくお友だちと来たんだし、せっかく魅力的なカートや廃車バスがあるんだし、一緒に乗って楽しんでほしい…そんな母の願い虚しく、公園中走り回ってハトを追い回していました。
もうハトしか見えない。
大工さん

そしてこれは、1月末のこと。
ハトを追い回していた時からたった1カ月ですが、この前後でみんな2歳になって、いろんなことが急激に成長した気がします。
初めて積極的に一緒のことをして遊ぶ姿に、母たちは大感動!
3人でブロック積みをすると、小さい大工さんみたいでカワイイ。
双子だと2人で遊ぶだけで満足できてしまうけど、やっぱりお友だちがいるっていいな。
この頃になると、家を出る時に「●●ちゃんと遊ぶよ!」と声をかけると、嬉しそうにお名前を連呼するようになっていました。
出会ってから1年とちょっと、やっとお友だちの認識ができたようです。
でも2月になってついに引越してしまい、お友だちとは離れ離れに。
だいぶ前からわかっていたことだったのですが、やっぱりさみしい。
せっかく子どもたちも仲良くなれたところだったのに…。 これから遊びも言葉もバリエーションがどんどん増えて、関わり合いも楽しくなるという時なのに…。
お別れの日は、これからもずっと連絡を取り合って、また一緒に遊ぼうねと約束しました。
次に会う時は、どんな風にお話しするのかな?何をして遊ぶのかな?
想像すると、さみしい気持ちがワクワクに変わります。
お互い成長して会えるのが楽しみです!