小学校の入学式から早くも2週間が経ち、長男は毎日楽しく学校に通っています。
登下校の付き添いもしなくなり、やっと毎日が落ち着いてきたので、今回は春休みの伊豆旅行について書きます。
ダラダラと長いだけの記録なので、漫画だけ始めに置いておきます~。
①お布団の山

こんなセリフ、いつのまに覚えたんでしょう…。
②後日談。一番心に残ったのは

三大目標は巨大迷路・動物園・プール
長男アミの幼稚園時代最後の家族旅行ということで、優しいパパがアミに行きたいところを聞いたところ、「迷路とプール」との答えだそうで。
うう…ハードル高いよ…
迷路ってどこにあるのー!
オムツはずれ前の乳児OKのプールは限られてるよー!
わざわざ子どもに聞かなければよかったのにーーー!
そんな母の心配をよそに、一生懸命検索してくれたパパ。
オマケに双子が大好きな動物園まで盛り込んだ伊豆旅行をプランニングしてくれました!
ぐらんぱる公園で迷路!
アニマルキングダムで動物!
ホテルカターラでプール!
ワックワク全部盛りです!!
いきなり寄り道、バナナワニ園

バナナワニ園に行くつもりはまったくなかったのですが…。
春休み最後の行楽日和、大渋滞を懸念して、朝5時に出発した我々。
7時には伊豆に着いて、開店したばかりのガストで朝食を済ませました。
それからもうひと走りしたのですが、ぐらんぱる公園の開園時間は9:30で、少し時間をもてあましてしまいました。
そこで急遽、9時開園のバナナワニ園へ行くことに。
正直なところ、入園料が高い!!
大人2,000円/子ども(4歳~小学生)1,000円!!!
母はあやうく「行くのやめよう」と言いそうになりましたが、これといった代替案もなく、ヌルッと入ってしまいました。
しかしながら、ワニを目の前にして気が付いてのですが、ワニを見るのは生まれて初めてなのかも!?
あとから調べたところ、ワニが見られる動物園は関東になく、一番近くて名古屋。
ワニの飼育って難しいのかなぁ?この料金には相当の理由があるのかも。
こんな機会でもなければ、生のワニを見ることは一生なかったかもしれません。
実際に見たワニは、想像よりも…バカっぽい。
口をパカーと開けたまま固まって寝ていたり、3匹のワニが水中に立ち、揃って水面に顔を出していたり。
けっこう愛らしい感じがしました。
じっと動かないワニばかりでしたが、しかし柵には「非常に俊敏な動きをしますので、絶対に乗り出さないでください」というようなことが書いてありました。
実際に狩りをするところなんか見たら、大迫力で怖いんだろうなぁと思いました。
ちょっぴりお高いバナナワニ園でしたが、一生に一度くらいは行ってもいいなと思いました。
伊豆ぐらんぱる公園
長男が「迷路をやりたい」と言い出したのは、以前横浜で巨大迷路を経験していたから。
でも、巨大迷路というものはそんなにどこにでもあるわけではないようです。
パパがいろいろ検索した末に決めたのが、伊豆ぐらんぱる公園。

ここには、「船型立体迷路」なるものがあります。
制覇するのに通常25分程度かかるというこの迷路。
パパが同行してアミはご機嫌で入っていきましたが、問題は取り残された私と2歳児双子。
混みあう場所では特に、2人をコントロールするのが大変です。
よりによって、巨大迷路の近くには魅力的なアトラクションがたくさんあり、まだ乗れる年齢に達していない双子を抑えておくのも骨が折れます。
仮に年齢制限がなかったとしても、チケットを購入する時は双子が手放し状態になるので難しいし、乗り物にひとりずつ同伴することも不可能なので、アトラクションはただの目の毒…。
目の前に大好物を置かれた2人を追い回したり押さえつけたりで午前中にすべての体力を使い切る、という覚悟でいました。
しかし!ラッキーなことに、アトラクションのひとつに無料のトランポリンがあり、その一角は幼児のみの年齢制限付きになっていて、朝イチの時間帯はガラガラに空いていました。
双子はトランポリン初挑戦でしたが、ご機嫌でぽよんぽよんジャンプ♪
おお、母は見てるだけ。
予想外の平和。予想外の楽チン。
ぐらんぱる公園バンザイ!
しばらく楽しんだあと、少し人が増えてきて縄張りの取り合いに発展しそうだったので、我々は場所を移ることに。
今度は、目星をつけていた「ディノエイジウォーク」というところへ行ってみました。

そこは、恐竜の模型が20体ほど並ぶエリア。
実物大という模型はどれも迫力があり、大人も楽しめました。
動物好きに始まり、最近は恐竜も大好きになったミツムツ。
バナナワニ園で恐竜の絵が描いてあるボードを見ただけで大喜びしていたので、ディノエイジウォークも楽しんでくれるのではと思っていましたが…。
ムツは最初の恐竜で既に「コワイ!」と抱っこモードに。
チワワですら近くに来ると怖がる子たちなので、想定の範囲内ではありましたが…。
楽しむどころか、トラウマ級に心に残ったようでした。(これが冒頭の漫画です)
その後は無料の遊具エリアで遊び、迷路を終えたアミとも合流。
パパと大人2人体制になったので、アトラクションもいくつかこなし、ぐらんぱる公園をあとにしました。
アニマルキングダム
ホワイトタイガーが営業部長を務めるアニマルキングダム。
ほかにキリンやバッファロー、小動物は定番のモルモットからアルマジロやカピバラなど粒ぞろいです。
キリンがいるエリアはとっても広く、心なしか動物たちものびのびしているように見えました。キリンにおやつをあげることができるのも楽しかったです。

キリンって、全体を見ると頭がとても小さいけど、近くで見ると顔がとても大きい…!
アミは上手におやつをあげていましたが、ミツムツは怖くて、遠くにエサをぽーいと投げていました。

ふれあいコーナーはカピバラがたくさんいました。
すぐ触れる場所に何匹も。でっかいネズミだな~と思いました。
ミツムツはここでも怖くて「帰る」と言っていました。
アミはアルマジロがとても気に入り、ずっと抱っこしていました。

あまり混んでおらず、ゆったり動物を見ながらお散歩できて大変良かったです。
ホテルカターラ
オムツベイビーの双子も入れる温泉プールがあるということで、今回の宿泊はホテルカターラ。
夕方チェックインして、すぐプールへ向かいました。
浮き輪を持ちこんでプカプカ。長男も双子もご機嫌。
ただ、水深120センチあるので、双子だけでなく長男も目が離せませんでした。
(もちろん背が立つプールでも油断できないのですが)
基本的にみんな一緒の場所で遊んでいたのですが、途中でムツとアミがケンカして、ムツが「アミいや」になったので、パパチームと母チームに分かれて遊んだりしました。

プールとは別に、「ジャングルスパ」なる場所がありました。
映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地だそうです(観てないけど)。
ミツムツが大好きなカバなど動物の置物があって嬉しかったのですが、それも「怖い」とのことで…。ミツムツの動物好きというのはなんだか疑わしいです。近づきたくはないらしい…。
このホテルのポイントはプールだけでなく、キッズコーナーも充実しているところ。
ボールプールはもちろん、トランポリンやボルダリングなんかもあって楽しめました。

よくある100円入れて乗る電車みたいなやつも、無料で延々乗れてお得感…!
パパがチェックアウトする時、このコーナーならひとりで3兄弟を見ているのも問題なく、助かりました。
2日目は雨でしたが、朝から2回目のプールを楽しみました。
おまけ
近くの和食屋さんでランチして帰りました。地魚を使ったおいしい料理で、ムツは金目鯛の煮つけをパクパク食べました♪
帰り道、双子はずっと爆睡…ではなく、1時間で目を覚ましてしまいました。
たくさん通るトンネルや、桜みっけ競争を楽しみながら、グズることなく家に到着しました。
あ、着く前に近所のガストで夕食をとりました。
ガストに始まりガストに終わる旅…。子どもが小さいとファミレスはありがたいです。
これでぜんぶ書いたかな!
おつかれさまでした~♪