
ゴールデンウィークは、姉家族と一緒に八ヶ岳旅行へ行ってきました。
いつもは長野方面の原村へ行っていたのですが、今回は行ってみたいペンションがあったので、初めて山梨方面の清里を訪れました。
八ヶ岳といってもおチビ連れで登山したりするわけではなく、基本的には「まきば公園」や「清里の丘公園」のような整った公園で遊びました。
広い公園でのびのびと子どもたちを放牧することができ、気持ちよく過ごしました。

漫画に描いたのは、「美し森展望台」のできごと。
展望台に行く予定ではなかったのですが、ペンションのチェックインまでに時間があったので、まきば公園からの移動途中で展望台の下にある観光案内所に寄ってみました。
そこで販売しているソフトクリームを食べたのですが、展望台に続く長~い階段がテーブルから見えていたので、まったく行く気がしませんでした。
「どこかで『抱っこー』なんて言われたら…」と、想像するだけで大変そうです。

そんなわけで、展望台への階段を横目に見ながらおやつタイムをしていたのですが、ミツはソフトクリームを食べるのがとても遅い…。
「もう食べられないならちょうだい」と言っても絶対に譲らない…。
そのうち、先に食べ終わったアミとムツが飽きて散らかりだしました。
仕方がないので、「アミとムツ連れて、ちょっとだけ展望台の階段の方で遊んで来る」と母が歩き出したところ、それを見てミツも階段を昇りたくなったようです。
ソフトクリームを投げだして母の方へ来てしまい、結局みんなで展望台を目指すことになったのです。

みんな頑張って長い階段を昇りました。
途中で疲れてしまうと思いきや、全然余裕で楽しそうに昇りきりました。
そういえば、歩き始めの頃から双子は階段を昇るのが好きなのでした…。
余談ですが、保育園のお散歩も、行き先の希望を聞かれると「かいだん!」と答えることがよくあるそうです。
そんなわけで無事に展望台へ到着。
まだ緑が出ていなくて、「美し森」というより「寂し森」という感じでしたが…。

せっかく山へ来たので、アミに「こういうところでは大声を出していいんだよ。ヤッホーしてみたら?」と水を向けてみると、一生懸命「ヤッホーヤッホー」し始めました。
でもヤマビコが聞こえるほどではなく不満そうにしていたので、みんなで声を合わせてヤッホーしてみることに。
ミツムツも並べて、パパも一緒になって、家族一丸「ヤッホー」!!!
すると、なんとなくヤマビコらしきものが返ってきました♪
ヤッホーなんて、小学生時代に家族で山へ出かけて以来していなかったのですが、とても気持ちが良かったです。
ミツムツもヤッホーが気に入り、その後何度もヤッホーヤッホー。
帰りの車も兄弟間でヤマビコしており、とても楽しかったです♪
その後、我が家の子連れ旅行史上ナンバー1の素敵なペンションでたっぷり遊んで過ごしたのですが、それについてはまたの機会に。