ミカン

我が家の年明けは、ムツの激イヤイヤごはんタイムで始まりました。
クリスマスの頃にミツ→ムツと順番に38℃前後の軽い熱を出し、そんなに大したことはなかった割にムツの食欲は通常の3割程度に減。
あんまり食べないな~体調悪いせいかな~と思いながら、無理せずにゼリーやらリンゴやら、その時口にしてもらえるものでしのいでいました。

そしてそうこうするうちに、ムツは「食べたいものしか食べたくない!」というワガママ大王に成長。
年末あたりから食のイヤイヤが徐々に高じてきて、食卓に出されたものは何でもNO!
一目見るだけでギャン泣きし始めます。
「前はこれパクパク食べてくれてたじゃない!?」という料理でもとにかく拒否です。

遊んでいる時にイヤイヤが発動するのは笑っていられるのですが、食事のイヤイヤほどうんざりするものはありません。
せっかく作ったものが拒否されるのが嫌だし、食べてくれないとあとでお腹がすいておやつばかり要求してくるのも嫌だし、最悪の場合お皿をひっくり返して散らかされるのは嫌すぎるし。
「今はまだパパが家にいるから一緒に対応してもらえるけど、年始休みが明けたらひとりで毎食このイヤイヤ小僧と格闘しなくちゃいけないの?」と思うと気が重くなりました。
食事イヤイヤに遭うとそれだけで体力がゴッソリ持っていかれて、何をする気力もなくなってしまうのです…。

それで、仕方なしにミカンを与えてみることにしました。
「仕方なしに」というのには前談があり、ミカンについてはちょっとした禁じ手になっていたのです。
というのも、1カ月ほど前、今シーズン初めてミカンをあげてみたところ、食べるのが下手くそすぎて。
袋がうまく飲み込めないのか、ちょっと口に入れて果汁を吸っただけですぐに出してしまい、まだ実がたくさん残っている状態。
本人たちはとてもおいしそうにしていましたが、なんだかもったいなくて、もう少しお口が成長するまでしばらく保留にしておこうと思っていました。

しかし、このイヤイヤ期を乗り切るためなら背に腹はかえられません。
ミカンならビタミンも摂れそうだし、何も食べないよりは少しでも食べてご機嫌になってくれればいい…。
そんな気持ちであげてみたところ、この1カ月で何かが成長したようで、袋のままちゃんと食べられるようになっていました!

解禁されたミカン、よほどおいしかったようで、1人4つ以上食べたと思います。双子で合わせて10個ほど、2袋があっという間になくなりました。
これは、切らしてしまったら、それはそれで怒りまくるに違いない…。
ミカンの箱買いに踏み切り、夫をスーパーへ走らせました。
もはやミカン依存ですね^^

こうして、大ミカン時代の幕開けとともに2025年が始まりました。
双子のイヤイヤ期、どうなることやら不安過ぎますが…。きっとそれ以上に、おしゃべりが上手になったりたくさん遊んだり、楽しいことがたくさんあることでしょう。
今年もよろしくお願いいたします。

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