①オトナ対応 ②見張り ③週末の帰り道

オトナ対応

保育園で怪我をすると、お迎えの時に先生がとても申し訳なさそうに報告をしてくれます。毎回、「先生は悪くないのになぁ…」という気持ちになってしまいます。ミツムツがやんちゃなのか、おドジなのか、2人分だからか、ほぼ毎週のようにどちらかの怪我報告を聞いている気がします。

先生の手前、「よく転ぶんですよね」とか笑い飛ばすようにしていることが多かったのですが、もしかしたらそれって子どもは嫌なのかな?と思い、この間は子どもを大事にしてみました。

そしたら、思いがけない一言。
みんなの気持ちが軽くなるオトナな対応に、先生も私も笑ってしまいました。

それにしても、「しょーがない」って私がいつも言ってるのを真似してるんだろうな…。
親の口癖がバレる笑
そのうち「めんどくさい」とか「あ~疲れた疲れた」とか言い出しそうで恐ろしいです。

見張り

2歳前後までは、食事の準備をするのにものすごく気を張っていました。

ちょっとでも時間がかかると、ムツが来てパンを要求してギャーギャー騒ぎ立て、結局食べさせてしまって夕食は拒否ということが頻繁にありました。
それで、催促されないうちにものすごい勢いで準備する!とにかく急いで!!
…という毎日だったのですが、12月頃、ムツはテレビを長い時間見られるようになり、ごはんまで待てるようになったので、このプレッシャーから解放されて平穏な暮らしが戻ってきました。

たまにどうしても何か食べたそうな時は、小さなスティックゼリーをひとつ渡してしのいでいたのですが、最近そのゼリーもついに廃止しました。

すると、今度はミツがキッチンの様子をチラチラ見に来るようになりました。
トコトコやってくるので、「今ごはん作ってるからね」と伝えると、さっとテレビを見に戻っていく。でもしばらくすると、またトコトコやってきて、じーっとこっちを見ている…。

プレッシャーだなぁと思っていたある日、ちょっとキッチンを抜けて他のことをしていたら、ミツがダッシュで来て「ママごはんツクッテーーー!」と叫びました笑

ミツって、とても優しいんですが、厳しい面もあり。こんな時は声がとても大きいし、目もクワッとなって鬼気迫る表情になります。怒るとコワイんです。
ごはんの準備をサボっていたわけではないのですが、思わず謝ってしまいました。

それにしても、早く食べたがる割には実際そんなに食べなかったりするのはどうしてなんでしょう…。お腹ペコペコにしてたくさん食べておくれ~!

週末の帰り道

私は子どもが生まれる前、2歳くらいの子どもがお母さんと手を繋いで歩いているのを見るたびにかわいくてかわいくて羨ましかったのですが。
アミは小さい頃、全然手を繋いでくれませんでした。何度繋ごうとしても、嫌がってすり抜けたり座り込んだりして絶対拒否。大人しく手を繋いでいる子を見かけると、不思議で仕方ありませんでした。

やっと手を繋ぐようになってくれたのは、年長さんになる前くらいでしょうか…。
だいたい常にミツムツのベビーカーを押して移動していたので、それこそアミと手を繋ぐチャンスはとても少なかったのですが、いつのまにか繋いでくれるようになっていました。
手を繋いで歩くたびに「うれしいな~♡」と言っていたのですが、そしたらこんな日が待っていました…!

漫画に描いたのは先週末のことで、小学校が始まって初めての金曜日。
雨が降りそうで傘もあり、荷物は今まで持たせたことがないくらい、たくさんになっていました。
片方の手に傘を持っていたので、もう片方の手に上履きの袋を持ったら手が塞がってしまうのですが、母と手を繋いで帰ることを会う前に想像してくれたようです。自分なりに工夫して荷物を減らしておくなんて、健気でかわいいじゃないですか…!

来週からはお迎えはせず、ひとりで帰ってくるようになります。
少しずつ親の手を離れていきますが、一緒に歩ける時には、まだ手を繋ぎたいなぁと母は思っています。

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